厚木市地域包括ケア関連の連絡会が主催の市民講座。
昨年は、認知症になって困ったという厚木花子さんを事例に、地域包括ケアや介護保険の仕組みについてでしたが、今年はその続きで、その花子さんが脳卒中で要介護状態になり、夫がひとりで介護するには?という内容。スクリーンにイラストと会話を出しながら、委員のメンバーが台詞をいう形ですすめました。
花子さん本人、夫の、離れたところに住む娘たち、ケアマネジャーを中心に、困っていることを聞き出しながら、必要な支援について、考えていきます。
食の問題は抱えている設定だったので、もちろん、管理栄養士の訪問栄養も話題になりました。
その他、夫の介護疲労、娘たちの言いたいことだけ言うけど介護にはほとんど関わらない感じ、近所のおばちゃんたちの有りがちな噂、など在宅あるあるな小ネタ満載でした。
昨年以上に観覧者の反応はよく、花子さんの在宅看とり、夫の独り暮らし→独り暮らし介護→独り暮らし看とり、もうあと数年続きそうです。