第19回のあつぎ食支援ネットワークは、社会福祉法人すぎな会からの報告。
「豊かな生活のために~摂食嚥下の取り組みを通して」
現場での食支援に対する疑問に始まり、摂食嚥下に関する研修、職員への意識改革、委託給食会社との調整など、4年にわたる施設での食支援の取り組みを紹介してくださいました。
1時間の発表の中で、凝縮された想いと仕組みづくり、組織の意識改革。口頭で発表するほど、きっと簡単ではなく、苦労も多かったのだろうなと思いますが、実行できた達成感というのは、大きいですよね。
こういった現場からの発表は非常に反響も大きく、地域活動の大きな財産になります。
参加者には、ひとつの施設から複数人、多職種での参加もあり、こういった施設はさらに戻ってからの動き次第では、一気に物事が進むはずです。
また新たな施設の取り組みに期待したいですね。