第43回あつぎ食支援ネットワークは、
日曜日の『終末期の食支援』の続き…で、
私たちは何ができるか!のサブタイトルを追加し開催しました。
なんと、山梨から古屋先生もご登場…連絡いただいて、びっくりしました。
このフットワークの軽さはピカいちです。
シンポジウムの座長だった小宮山先生や三橋先生も参加してくださり、
講演の振り返りをしながら、
グループワークで、自分のこととして、落とし込む作業をしました。
日曜日も80名を越える管理栄養士の参加がありましたが、
今日も8割は管理栄養士。
まだまだ終末期の関わり方に試行錯誤している様子が垣間見れました。
各グループディスカッション後の共有のなかで、
「どこから、終末期なのかわからない…」
「意識して情報提供する」
「情報伝達のひと手間を惜しまない…」
「関わるほうが気持ちをひとつにする」など、
分からないからこその情報共有であり、意思確認の大事さを、再確認した気がします。
古屋先生が最後に言われた
「終末期かどうかではなく、食支援というアプローチは共通」
「包括的に支援するための視点が大事」ということも印象に残りました。
次回は、ゲル化剤の基本について、調理演習です。お楽しみに!!