1 研修会
回数 | 開催日時 | 内容 | 講師 | 参加者数 |
1 | 4月26日 | 高次脳機能障害による摂食・嚥下の問題点とアプローチ | 小山珠美(神奈川リハビリテーション病院 看護師) | 47 |
2 | 5月24日 | 摂食・嚥下に関する呼吸・姿勢・誤嚥時の対応 | 小泉千明(神奈川リハビリテーション病院 理学療法士) | 61 |
3 | 6月21日 | 摂食動作と補助具 | 松田哲雄(神奈川リハビリテーション病院 作業療法士) | 40 |
4 | 7月26日 | 経管栄養から経口摂取への移行とリスク管理嚥下体操 | 尾形由美子(七沢リハビリテーション病院脳血管センター 看護師) | 31 |
5 | 9月27日 | 口腔ケアの意義とアプローチの実際 | 堀真治(荻野歯科医院 歯科医師)・今西香苗ほか(歯科衛生士) | 33 |
6 | 11月22日 | 間接訓練の実際 | 江頭文江(ピーチサポート 管理栄養士) | 44 |
7 | 1月24日 | 直接訓練の実際事例報告・検討 | 江頭文江(ピーチサポート 管理栄養士)山崎桂子・涌井枝美子(ケアセンターあさひ 訪問看護師・ケアマネジャ) | 30 |
8 | 2月28日 | 急性期からはじめる摂食・嚥下リハビリテーションの事例紹介ワークショップ | 小山珠美(神奈川リハビリテーション病院 看護師)参加者全員 | 12 |
2 一般市民公開講座・専門職講座の開催
【内容】
・「介護を必要とする人が美味しく安全に食べられるための方法」
・「摂食・嚥下障害の予防と対処について」など
【開催日時・場所】
- 平成14年7月7日 厚木大手西区
寝たきり老人ゼロ運動「美味しく食べて寝たきり予防!」 参加者30名
- 平成14年9月22日 厚木北地区
寝たきり老人ゼロ運動「美味しく食べて寝たきり予防!」 参加者60名
- 平成14年9月24日 神奈川県老人保健施設栄養士会
「高次脳機能障害による摂食・嚥下の問題とアプローチ」 参加者60名
4)平成15年2月4日 厚木愛甲地区
寝たきり老人ゼロ運動「美味しく食べて寝たきり予防!」 参加者30名
3 部会運営会議
- 勉強会の企画・運営:4月・7月・12月・2月
- 活動計画の検討:12月・2月
4 総括
合計8回の勉強会を実施した。昨年度から引き続き、摂食・嚥下障害者へのアプローチに必要な知識や技術を提供してきたが、参加者人数が徐々に減少傾向にあった。関心の領域に差があったり、知識の追求への持続が困難な状況もあり、今後の勉強会の開催については課題が残った。参加職種も多岐にわたっており、チームアプローチとしての必要性が示唆された。しかし、その一方で、学習の中心と深まりをどこにおくか問題が残った。そのため、次年度は職種別の学習会や事例検討、情報交換会などを中心に行なっていく。
一方、寝たきり老人ゼロ運動の一環として、合計3回の予防教育講習会を開催することができたため、ニーズに応じて次年度も継続していく。